真夜中の豆知識、読書の秋の前に永楽大典って知ってるかい?

永楽大典というのは中国の明の時代に編纂された大事典のようなもので、
当時の権力者が名目を立つ為に学者に命じて、すべてを知ることが出来る本を作る事を命じたらしい。
で巻数が半端じゃない、22877巻も作り、11095巻と60巻の目録を作ったそうで1408年に(永楽6年)永楽帝の皇帝が受け取ったとされる物で、世界最高の巻数だそうだ。
しかし、1860年頃の戦争で西欧の軍隊が本を取り上げ、ぬかるんだ道に大砲を通る為に道に敷き詰めて駄目になってしまったそうだ。
西洋人は中華の文化を軽視する傾向があったためこれが起きただという。
現在残っているのは60巻で世界各地に写本は800巻有るらしいが詳細は不明で有る。
なんとも本好きの私にとっては痛ましい出来事だなあ。
ウィキペディアの永楽大典のページ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E6%A5%BD%E5%A4%A7%E5%85%B8